懐屋敏悟の徒然日記

懐かしいに触れたり訪ねたり…温故知新の世界へ

今日は楽しい夢の国

春真っ盛り朝夕ちょっと凛とした空気を感じる時もある日、日中は暖かい。我が街も桜色に染まっています。散歩には事欠かないで済む環境。そんな中、先日森のある公園をそぞろ歩いていたら…気が付いたらいつの間にか指先に付いていました。てんとう虫が、暫く…

彼岸の墓参、花を愛でたいのね

昨日、彼岸の墓参りに行って来ました。桜が咲いて来ました。硬いつぼみが膨らんで開花、来週は見頃でしょうね。お花を買ってちょいと剪定おいなりさんと海苔巻きとタバコとコーラとお花、こんな感じに手向けました。ひとつだけだと何となくもうひとつが寂し…

立春の夜

昔懐かしい水玉のどんぶりで茶碗蒸しと刺身丼ご飯は桜色の寝かせ玄米そしてきぬかつぎ頂きます。

霜降から立冬へ

わたくし生まれも育ちも東京…寅さんの生まれ故郷、葛飾柴又に行って参りました。もうすぐ立冬、季節は秋というより冬の気配が少しずつ足音を立てて近づいて来ていますね。25年ぶりの帝釈天様でした。そして寅さん記念館へおいちゃんおばちゃん帰って来たよさ…

秋分、実りの秋

実りの秋房州鴨川の棚田から届いた秋の実り。炎天下の中、棚田で釜一本手に持ちながら全身汗だくで育てたお米を早速炊いてみました。もちもちしたり甘みがある米とは違い、シンプルな味わい。身体が喜んでいます。秋刀魚の塩焼きと一緒に秋を頂きます。ツル…

白露から秋分へ〜房州鴨川日記〜

峠は越えたものの相変わらずの炎天下が続き、まだ夏の足跡がしっかり残る9月上旬、朝晩は幾分暑さが和らぎ、都会でも鈴虫やコオロギの鳴き声が所々で聞こえるようになっています。暦は白露、朝晩の涼しさから木の葉に朝露が付く頃です。10日のお湿りを境に、…

処暑から白露へ

処暑暑さの峠を越え、暑さが弱まって来る頃。二十四節気での意味合いだそうです。今日の房州鴨川昼間の気温は35度。畔の草刈りをしていると、熱中症になりそうな炎天下でした。梅干しと麦茶は作業に欠かせません。気がつけば、全身水浴びした様に作務衣がビ…

夏至から小暑へ房州鴨川旅日記

紫陽花が咲き誇り、季節はまだ梅雨と思いきや、6月末日に気象庁がまさかの梅雨明け宣言。しかし、戻り梅雨がありそうな様子。これは、うっかり梅雨明け宣言かもしれない。梅雨明け宣言をしなければ、今は梅雨の中休みということになる、季節の捉え方一つで不…

夏至南風の頃

鴨川の田んぼもすくすくと稲が伸びて来ました。月初に通った釜沼の棚田、今週末に草取りのためにお邪魔します。さて、職場から見える景色今朝は、にわか雨が降りましたね。昼からは梅雨の晴れ間、ジリジリと暑さが増して来ました。じっとジトな湿り気のある…

小満を過ぎ芒種へ

草木が芽吹き新緑が満ちて来ました。立夏を過ぎると昼間は日毎夏の気配が感じられるようになっています。副都心の西新宿界隈にも緑が芽吹いています。昨年の今頃は、なかなか気温が上がらず涼しい日々でした。今年は昨年とは対照的に気温の上昇が早いように…

立夏を過ぎ小満へ…季節のお便り

立夏の直前、鴨川の棚田オーナーとして田植えをさせて頂きました。作業の合間に弾いた三線が本当に気持ち良かったです。あまりにも気持ち良く、写真など撮る事も忘れてしまいましたが、一緒に参加されていた大学生の方がいつの間にか撮って下さっていました…

もうすぐ立夏、田植え

夏も近づく八十八夜5月2日で八十八夜を過ぎ、子供の日には立夏を迎えます。土用の後半は、すっかり夏の陽気に近づいて来ました。新緑の香りを運ぶ風のなかで頂くカレーは、本当にうまい。田んぼの天辺の山で三線の練習をしていたら、床の隙間から雨蛙がのそ…

立夏に向けての土用

立夏今年は5月5日です。新緑、そして田植えの時期ですね。草木が芽吹く淡い緑にそよ風が通ります。田んぼに水が入れば蛙の大合唱が始まります。夏の気配が徐々に増して来る時の始まりです。今は、立夏に向けての土用です。土用は、次の季節への橋渡しの時期…

おそらの上からこんにちは

今週、お出掛けの帰り道何故かスカイツリーに行ってみたくなった。遅蒔きながら、人生初のスカイツリー展望台だった。昨年の今頃は、地上からスカイツリーを拝みながら、独り暮らしの爺ちゃん婆ちゃんにお弁当を配っていたね。人生初の三輪バイクを運転しな…

新年明けましておめでとうございます。

大晦日お袋から、また面倒くさい事するんでしょ?という声がかかりました。ヨモギ入り手打ち沖縄そばでおふくろと我々の三人、年越しそばを打ちスープも作り食べました。なんだかんだで定番行事になりつつあります。今年のお正月は、ロマンスカー重でおせち…

年神様をお迎えする仕度

昨日無事にお正月のお仕度が一段落しました。先週の週末に千葉鴨川で注連縄作りにお邪魔し、ご長老の御指導のもと注連縄を作りました。90歳になったご長老の手は力強くしなやかで、本当に魔法の手です。時には無邪気な子供の様に、時には力強い親父の顔で、…

強者どもが夢の跡

夏草や強者どもが夢の後12月8日午後6時不動産屋さんに鍵を引き渡しました。江東区森下近所には、呉服屋さんがあったり大正から100年続く老舗の深川飯屋さんがあったり、まだまだ昔ながらのお店屋さんが頑張っている下町です。橋が多く、当に水の都です。芭蕉…

千秋楽

11月30日木曜日今日が千秋楽、今日を最後にこの道から引退です。明日からは、暫し片付け作業に入り幕引きとなります。食材の発注は、単位も多く明らかに大量のデッドストックになるものは避けました。副店長がしっかり考えて守備に就いてくれました。本…

マダムの食事

昔は銀座で商売をしていたお客様お会いした時は、気力と体力が途切れがちで、食生活も少々乱れがちでした。一人暮らしで気力もわかない状況に、追い討ちをかける様な酷暑、心配した包括支援センターのケアマネジャーさんが、当方に紹介して下さいました。区…

大女将

残る営業日もあと一週間程派遣スタッフに任せていた一部の配達を、自分の仕事に戻してから約二ヵ月、お客様との直接対話する機会が増えました。閉店が決まり、閉店のお知らせと他のお弁当屋さんのご案内、区の補助でご注文を頂いているお客様には、区指定の…

お金だけじゃない温かい気持ちの交換

買い物代行自宅で生活されるご高齢お客様の中には、お身体が不自由で、外に出て買い物をすることも難儀な方がおられます。一般的には、介護保険制度を利用してヘルパーさんにお手伝い頂いたりするのですが、お手伝いできる範囲(介護保険制度に基づく支援計…

爺(jii)との想い出

4月5日、初めてお客様にお弁当をお届けしてから3日目、午前10時30分頃、公営住宅に長年お住まいの方のお宅に到着。お部屋までお届けに上がり、帰ろうとした時…奥のベットのある部屋から、微かな声が『おーい』…?『おーい』…oh‼️慌てて引き返すと、自分『ど…

初めまして…春から半年が過ぎました。

10月1日私がこの下町にお世話になって半年以上になります。芭蕉通りの弁当屋下町のお店を、5月に個人オーナーから法人で引き継ぎました。私も、4月から15年続けて来たキャリアカウンセラーの仕事から転職を決意し、5月から店長として頑張っています。私自身…