懐屋敏悟の徒然日記

懐かしいに触れたり訪ねたり…温故知新の世界へ

小満を過ぎ芒種へ

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草木が芽吹き新緑が満ちて来ました。立夏を過ぎると昼間は日毎夏の気配が感じられるようになっています。

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副都心の西新宿界隈にも緑が芽吹いています。昨年の今頃は、なかなか気温が上がらず涼しい日々でした。今年は昨年とは対照的に気温の上昇が早いように思えます。さて、季節の変化を前向きに捉えて行きますと、5月21日の小満から次は6月6日の芒種に移ります。芒は『ノギ』、イネ科で種籾の鋭い穂先のある植物を指すようです。其れ等の穀類をまく時期との事です。そういえば、数年前に種籾から育てた緑米の苗を植えたのはこれくらいの時でした。今年は、千葉鴨川で立夏に田植えした稲という存在があります。

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この子達と次に会えるのは芒種の前です。小満を過ぎ、どれだけ成長しているか楽しみです。

さて、話しは変わりまして

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立夏を過ぎた頃、大阪に行って参りました。久しぶりに阪急電車に乗り、改めて梅田駅の広さに感激致しました。

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京都線宝塚線神戸線と二本ずつ計六本の線路があり、七本のホームがあります。私が乗った京都線のホームから神戸線までを眺めるとその奥行きの広がりに感動しました。そして鉄道ファンには有名な三線の列車が同時刻発車する場面を京都線の特急車内から十三駅まで見ました。開業以来変わらぬ葡萄色(阪急マルーン)に包まれた列車にちょっとしたことでイメージチェンジをガチャガチャ図る事をしない威風堂々としたものを感じました。一言申せば『素敵』です。この鉄道会社を築いたのは小林一三氏である事は存じ上げておりましたし、鉄道経営手法も断片的には知っておりました。東急も阪急に倣い今日の田園調布があるわけですしね。しかし、もう一歩深く知ってみたいという欲求が沸々と湧いて来ました。

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 読んでみたくなりました。そして、前書きに書いてあるこの言葉が胸に刺さりました。

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この言葉で、私の中で大きな発車ベルが鳴りました。汽笛一声新橋を早我が汽車は離れたり🚂です。

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さて、京都と言えば我が聖地の鉄道博物館に行って参りました。梅小路機関区にて休む現役のC57-1に会って来ました。

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昔の寝台特急の食堂車で昼食

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汽車旅気分を満喫致しました。

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さて、私も芒種を控えて新たな種をまきます。新たな気持ちで出発進行です👨🏻‍✈️