おそらの上からこんにちは
今週、お出掛けの帰り道
何故かスカイツリーに行ってみたくなった。
遅蒔きながら、人生初のスカイツリー展望台だった。
昨年の今頃は、地上からスカイツリーを拝みながら、独り暮らしの爺ちゃん婆ちゃんにお弁当を配っていたね。人生初の三輪バイクを運転しながら、全くわからない道を誰からも教わる事なくお届けしてたなぁ。
眼下に見下ろす江東区
去年は、今はもう逝っちゃった爺に怒られた場所、豊洲からマダムの住む団地は南砂、大正生まれの婆ちゃんや戦地から帰って来た兵隊さんの爺ちゃんが住む千田…
あんなことこんなこと、亀戸・大島・南砂・東陽・塩浜・枝川・豊洲・木場・深川・白河・扇橋・平野・常盤・新大橋・住吉、それぞれの場所に目をやると、お客様だった爺ちゃん婆ちゃんの顔が目に浮かぶなぁ…
『元気ですか?身体壊していないかね?達者でね‼︎…』
ヤバイ、展望台でぶつぶつ独り言言っちゃった。
天界にいる神様やご先祖様って、きっとこんな感じで見て下さっているのだろうなぁ…
もう、去年の仕事には戻らないけど…
爺ちゃん婆ちゃん達者でね…
私は、次のお役目のため一歩踏み出します。
まだ道は決まっていませんが、そろそろ一歩踏み出して行く予感。
今日は、お別れのご挨拶に来たかったんだね私。