懐屋敏悟の徒然日記

懐かしいに触れたり訪ねたり…温故知新の世界へ

彼岸の墓参、花を愛でたいのね

昨日、彼岸の墓参りに行って来ました。

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桜が咲いて来ました。硬いつぼみが膨らんで開花、来週は見頃でしょうね。

お花を買ってちょいと剪定

おいなりさんと海苔巻きとタバコとコーラとお花、こんな感じに手向けました。

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ひとつだけだと何となくもうひとつが寂しそうに覗いているようで忍びないからね。

なんと言っても生前はお世話になった方々ですから。

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カーネーションを剪定している時に、お花がポロッと茎の先で折れました。

「綺麗、愛でたいわ。」

そんな言葉が聞こえ、顔が脳裏に映りました。ということで、カーネーションを細かく剪定し、それぞれのお墓に手向けました。

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おいなりさん、干瓢巻き、みたらし団子、ぼた餅、小さい頃にお墓参りのお下がりが楽しみでした。供えた煙草の煙が消えるのを待ってから頂く楽しみ。そんな時の煙はなかなか消えないものでした。

そんな事を思い出してにやにやブツブツ、お墓に手を合わせながら話しかけていました。

血の繋がりの拘りよりも、三次元世界の此の世と五次元世界の彼の世との繋がりを感じられるって仕合せです。繋がっているって幸せです。