懐屋敏悟の徒然日記

懐かしいに触れたり訪ねたり…温故知新の世界へ

夏至南風の頃

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鴨川の田んぼもすくすくと稲が伸びて来ました。月初に通った釜沼の棚田、今週末に草取りのためにお邪魔します。

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さて、職場から見える景色

今朝は、にわか雨が降りましたね。昼からは梅雨の晴れ間、ジリジリと暑さが増して来ました。じっとジトな湿り気のある強風、さながら沖縄の夏至南風(カーチバイ)のようです。夏の色が段々と濃くなることを肌で感じます。


さて、最近の休みの日は電車を運転できる喫茶店にふらっと立ち寄っています。

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昭和を感じる昔の電車が何よりの好物

電車を走らせていると、平成の若いお嬢さん方が、何故か可愛い電車と興味を持たれ、ちょっと楽しい対話になりました。


お嬢さん『なんか可愛い電車ですね。』

なつかしや『30年くらい前の昭和の小田急線なんだよね〜』

お嬢さん『茶色い電車、立川って書いてある⁉︎私、立川めっちゃ地元‼︎』

なつかしや『50年前の南武線だよ。』

お嬢さん『えー😱こんな電車だったの?』


そんな会話が、ゆるゆると続きました。

およそ、電車を走らせる場所では、こんな展開はありません。素のままでごちゃ混ぜな対話ができるのは、本当に楽しいです。

楽しい時間をご一緒出来た事に感謝です。袖すり合うも多生の縁とは当にこの事ですね。


こんな店を持ちたいね〜

そして、ごちゃ混ぜなダイバーシティコミュニケーションが取れる居場所を創りたいね〜


銭はないけど意気込みはあるよ〜🎵

誰かポン!と無条件で出資して下さる方がおられたら有り難いです。よろしくお願いします。


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我が家のネジ巻き柱時計

昔、ガキの頃、桜上水のひいおばあちゃんの家での想い出が蘇ります。踏み台に乗って、時計の蓋を開けてネジを巻く。夜中でもコチコチと刻む振り子の音、ゴーンとなる鐘の音、小学生の頃の懐かしい記憶が蘇ります。そんな記憶が後押しして、約10年前に骨董屋さんで買いました。今でも椅子に乗って月に一回ネジを巻きます。懐かしい記憶は今でも現実に身近に生きています。そんな世界が未来に生きるヒントを与えてくれる事を信じてなりません。夏至南風が吹くように、湿り気を持った暖かい強風に乗って私の胸に吹き込んできます。